家相研究家 小池康壽  家相や家相風水、家相の鬼門、家相の裏鬼門、厄年などで間取りや家づくりに行き詰った方、家相と間取りの悩みをすべて、家相研究家、小池康壽が解決します。

なぜ人は家相、鬼門を気にするのか

なぜ人は家相や鬼門を気にするのか

家を建てると不幸せになる人が多いから家相が気になる

家相研究家小池写真

家相研究家・間取り研究家の小池康壽でございます。私は、木造注文住宅、プレハブ注文住宅(トヨタホーム)の営業時代は、全国トップセールスとして、数多くの家づくりに携わってまいりました。家づくりにおいては、住みやすい家、健康で安全に暮らせる家を誰もが望まれます。

しかしその一方で、家作り、住まい購入は精神的に負担が大きいこともあり、家をもつことがきっかけで、さまざまな不幸ごとが続く現実があります。

仕事や家事が忙しい中での、家作りという巨大事業に立ち向かい、打ち合わせ中から眠れなくなるなど、体調を崩し病気になる方もたくさんいますし、間取りの意見相違で夫婦喧嘩も増えるものです。夫婦の価値観のずれが一番表に出るときでもあるからでしょう。

また、家が完成しすぐに家族が病気や事故で亡くなる、慣れない完成したばかりの家で家庭内事故が起きて死亡する話もよく聞きます。慣れない環境も影響しますし、持ち家の平均取得は40歳以降、さまざまな病気になる率も大幅に高まる年代だからです。

先輩や同僚、ご近所、親戚で、こんなことを見聞きすることが家相を気にさせてしまうのです。いつも家相鑑定に起こしになる方は、そういわれます。

家相が気になる理由ー家を買うと転勤やトラブルが

家を買うと転勤になる。大企業では、どこでも恐れられている言い伝えです。また、家を建ててからうつ病になる方もたくさんいます。引っ越しうつ病という病名があるくらいなのです。良い家が完成しても、工事中の諍いからご近所トラブルになるケースもあるでしょう。家を建てて放火の被害に合う方もけっして少なくありません。

家相の講演会や家相鑑定で家庭内で交通事故より多い人が家の中で亡くなること、放火が火災の第一原因、殺人事件の約10倍であること、年間数万人が引っ越しうつ病になること、いつもこの話をすると皆さんとても驚かれます。

家作りをするまで家相など気にもしていなかったのに、身近な人のこのような不幸ごとをたくさん見聞きすることで、家相の鬼門や家相の張り欠けなど古来から伝わる家相の言い伝えを、迷信と思いながらも、幸せになりたい一心で家相を家づくりに取り入れようとするのでしょう。だから迷信かもしれないと思われながら、家相はずっと伝わって来たのかもしれません。

しかし、家相を勘違いするな

しかし「家相の鬼門に水回りがあると不幸が訪れる」とか、「この方角にトイレ、玄関があると災いが起こる」といった家相の鬼門方位(中国思想からとらえた占い的鬼門方位)だけを主たるものとして家づくりを行えば、当然のごとく使い勝手の悪い住まいにもなるでしょうし、設計自体が不可能になる場合も出てまいります。

家相は鬼門だけを捉えるものではない 

私も多くの家づくりのお手伝いの中で、ただ単に鬼門から水回りを外して幸せになると勘違いした家、また家相や風水の本に書かれた間違った「吉・凶」に凝り固まった家や、家相を知らない占い師のアドバイスどおりにつくられた家をたくさん見てまいりました。当初はそれで満足していても、実際に生活し、月日が経つにつれて、そんな家相を勘違いした住まいこそ、本当に災いがやってくるのです。 

日本で初めて家相サイトを運営し、全国から訪れる方の相談の中には、占いを主体とした家相見や風水師のいう通り家相の鬼門から水回りや玄関を避けたにもかかわらず、上記のような、家族が亡くなったり、仕事が上手くいかなくなるなど、家相や風水を取り入れたのに、不幸ごとが続き思い悩むケースをたくさん見てきました。

単純に鬼門から水回り、玄関をさけることが家相ではない

また、住まいを提供するプロの側は、このような厄介な家相の考えを全面否定すれば、施主のある種要望を無視することにもなってしまいます。逆に、全面的に家相を取り入れるとすれば、プロとして満足感のない家づくりを提供することにもなってしまいます。しかし日本の住宅業界は、家相の鬼門から水回りや玄関を、ただ単純にさければよいと思う「家相を勘違いした間違った方針」をとっています。なぜなら、否定しキャンセルになることを恐れているのです。なんと設計ソフトにも、鬼門裏鬼門をマーキングする家相の印刷機能がついており、気にする施主には、鬼門から水回りをさける家相を勘違いした対応をとらせています。

なら、家相を気にしない人はそのままでいいのでしょうか。ほとんどのプロが、家相は迷信だといいながら、施主が気にすれば、鬼門から水回りや玄関をさける対応をとっています。本当に施主の幸せを願うならその設計ソフトですべての住まいの鬼門、裏鬼門に水回り、玄関を作らなくすべきでしょう。言われたら対応するではなく、言われなくても鬼門から玄関や水回りをすべてさけるべきでしょう。

家相は、 心の持ち方、心構え、生き方を教えるものだ

家相は、鬼門に玄関がある、鬼門にトイレがあるで、一喜一憂するものではなく、住まい全体の良し悪しをみるものです。またそれ以上に、家作り、住まい購入に取り組む、心の持ち方、心構え、生き方を家相は教えているのです。

[check]健康で幸せに暮らしていくための心構えを家相は教えています。

私は、住宅のプロとして、否定するにも肯定するにも、それなりの知識がなければならないと考え、本格的に易学を学び、トップセールス時代に全国高島易断連合会常任理事をつとめ、そして家相研究家の道に入りました。 家相や風水は、迷信だけではなく、先人が伝える家相の奥深さにも触れたからです。また、家を建てたり、住まいを購入すると、本当に家族に不幸ごとが起きやすいことも誰よりも知っているからです。

私は人にアドバイスをする以上、自らの家づくりや人生経験を実践的に行うことが重要であるとも考えています。ですから住宅建築は3度・マンション購入は6度の経験をしております。厄年(役年)に家を建てたり、仏滅(物滅)に引越しをしたり、鬼門にトイレや浴室をつくったりと、家相の迷信的な事柄と、家相の先人が教える理にかなうことを分離する力をもつためにも、自らの家づくりや体験でそれを行ってきました。これだけの経験をもつ私でも、家作りや住まい購入は、なかなか上手くいかないのも本音です。家をつくること、住まいを得ることは、巨大な壁だとつくづく思います。

ですから、家相に悩む方のアドバイスは、経験の上で話すことを私の信条としています。

木造住宅、プレハブ住宅も所有し、さまざまな最新の住宅設備もテストしてきました。マンション購入も、都心の銀座に3度を始め、都心の48階建ての超高層タワーマンションも2度所有し、その上で住まいのどんな相談も受けられる経験の蓄積の体制を持ったうえで住まいの吉凶や心構えを家相のアドバイスしています。

家相のマエストロ=家相の巨匠として紹介される

スーモ、ガズー、ニフティー、リクルート、オールアバウトなどネットの世界で連載コーナーをもち、家相鑑定と家相講演を主たる活動としており、テレビ出演は、原則すべてお断りを長年しております。毎日放送「となりのマエストロ」は現代家相学の「巨匠=マエストロ」として、今までの活動の記念として30分出演させていただきました。

(志村けんさん、宮崎美子さん、高橋ジョージさん、タカトシさん) 東海大学建築学科での特別臨時講義の様子や迷信は否定し、家相を科学的な観点から解説させていただき、先人が伝える教えを科学的に解説させていただきました。

家相マエストロ

圧倒的な経験から家相のアドバイスを信条とする

易学を本格的に学ぶこと、自らの家づくりや、トップセールスとしての経験、日本で初めて家相サイトを運営し、以来、数多くの家相鑑定を受けることで、家相は「迷信」と「先人の経験からなる理にかなう考え」の両面を持つと私はお話をしています。

家相とは「住まいの構造、向き、間取りで吉凶を見るもの、そして、家の中で暮らす人の様子で吉凶をみる」ものです。吉凶は「良いか悪いか」という意味、すなわち家相は「住まいの構造や間取り、建物、部屋の向きでよいか悪いかを判断するもの。住みやすさを見るもの」です。そして、「家の中に住む人の様子、生き方、心構えを教える」ものです。いわば説法のようなものなのです。

私のサイトでは、古来から伝わる家相を現代の住宅事情にあわせて、また家相研究家、小池康壽の経験も加え、「現代家相学」、「小池康壽の現代家相学」として解説しています。

先人として経験を伝えることが家相学

家相は迷信と理にかなうこと、両局面ある。

そして私のサイトや書籍をご覧になって、家相とは迷信もあり、科学的な側面もある厄介なものであると、理解いただけると思います。

しかし、正直なところ、インターネットや書籍での表現には限界があります。「家相は対策できるもの」というのが私の持論ですが、対策ですべてはカバーできないのも本音です。すでに家を建ててしまった方、購入してしまった方、不特定多数の方も私のサイトをご覧になりますから、かなり思いやりのある表現のしかたをしているのも事実です、だめであっても基本は対策方法を述べるようにしています。

住まいは高価な買い物で、何度も経験されるものではありません。このサイトをご覧いただき、多くの共感点があるのであれば、ぜひ遠方でも家相鑑定にお越しください。サイトや書籍は私の経験や家作りのノウハウのごく一部ですし、思いやりを持った表現をしています。

また、家相の根幹は家作りの心構えです。鑑定の根幹は、ネットも書籍でもすべては公開していません。またご希望であれば、間取りの良し悪しも家相鑑定では、ご希望であれば、きっぱり「良い悪い」を言い切ります。

実践的経験の家相学が小池康壽の現代家相学

家相は、鬼門に玄関がある。鬼門にトイレがあるで、一喜一憂するものではなく、住まい全体の良し悪しもありますが、それ以上に、家作り、住まい購入に取り組む、心の持ち方、心構えが大切であるというのが私の持論ですし、また家相はそういうものです。妊婦は家を建てるな、大きい家に少ない人が住むな、災いは妬みこそ怖いものなけり、家相には、心構えを伝える良い教えがたくさんあります。

日本で初めて家相鑑定のサイトをオープンし、ネット上で圧倒的なアクセス数を得、鑑定で日本全国の多くの設計図面を拝見する自負もあります。子育ても終え、3度の家作り、3人の孫、親世帯、子世帯との同居経験ももち、東京銀座のマンション、超高層マンションを所有する経験、管理組合理事長など、住まいに関するノウハウは誰にも負けません。

ぜひ、家相鑑定にお越し下さい。

''ぜひ、皆さんが幸せに暮らせるよう、固有の状況を教えていただき家相のアドバイスをさせていただきたいと思います。必ずや、来てよかったと言ってもらえる家相アドバイスをさせていただきます。ぜひ、遠方からでも家相鑑定にお越し下さい。書籍程度ですがプレゼントさせていただいております。

そして、もしお越しいただくのであれば、できる限り変更が可能な段階でお越しいただければうれしいです。家相鑑定にお越しいただく方の一部には、完成してから、不幸ごとが続き、思い悩んでお越しいただく方も多いのですが、後悔の度合いが、より大きなものになることを実感しています。''

サイトや著書より、さらに深く切り込んだアドバイス、また望まれるのであれば手厳しい意見もさせていただきます。ぜひお待ちしております。

家相研究家 小池康壽

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家相は家を幸せにする。家相は先人の知恵

の説明

家相とは、ずばり「厄介なもの」です。「鬼門に玄関があると不幸が訪れる」、「水回りを鬼門につくると家族が病気になる」など、何がホントで何が迷信か、わけのわからない世界が家相でしょう。

また、100人の人間が家相を見れば、100通りの意見があることも、家相を厄介なものにしている一因でしょう。全国から家相鑑定に来られる方々のお話をお聞きすると、「親戚にこの家はよくないと言われた」とか、「近所の占い師にこの間取りは大凶だと言われた」など、家相研究家の私でも初めて聞くような「家相」が、次々に出てきます。

家相は特殊なもの、相談する人を間違うな。

いっそのこと「家相はすべて迷信だ!」と切り捨ててしまえばいいようなものですが、はじめにお話をしたように、家相は厄介なものなのです。家相は信用できない、いい加減な迷信が数多くある中に、理にかなった考え、現代にも十分通用する先人の知恵や経験もまた、家相には数多く含まれているからです。

たとえば、「厨(くりや)は未申(ひつじさる)に設けることは忌むなり」。

家相古書

これは、古い家相書などによくある一節ですが、「台所を南西につくることはよくない」といっています。南西は西日が差し、夏は暑さが厳しくなる場所ですね。そこに台所をつくれば、暑い中で調理をする主婦の体に負担もかかりますし、食材も傷みやすく、食中毒を起こすおそれも出てきます。南西という暑い場所と、食物を扱う台所との相性を「凶」と考えているからで、これは、科学的にも納得できる理にかなった考えといえますね。

このように、家相とは、どうでもよいことと正しいことが交錯する世界なのです。ですから、家をつくるときに家相が気になるのであれば、「迷信」と「理にかなうこと」を分離して家相と付き合うことがまず大切であると、いつも私はお話をしています。そういった気持ちを持って家相と接すれば、家相は健康で快適に、そして安全に暮らすことのできる住まいづくりの手助けに、現代でも十分なりうるのです。

現代にアレンジして家相と付き合えばよい。

また、「玄関がこの場所にあるから凶」というように、何々がどこにあるから吉とか、あるいは凶とかいう考え方ではなく、住まい全体を見てよいか悪いかを判断してほしいのです。そして、家相は住む人の住まい方を大い考えるものです。

たとえば、玄関が鬼門にかからないようにし、窓の配置も風通しを十分考え、間取りも使いやすい吉の住まいができたとしても、掃除も一切しない、窓もほとんど開けることがないとしたら、そんな住まいは吉の住まいではありませんよね。

逆に、やむをえず鬼門に水回りがきてしまったり、思うような間取りができなかったとしても、日頃から掃除を心がけ、家の中に風を通すよう配慮して生活すれば、健康で円満な家庭生活が送れると私は思います。家相とは、先人の知恵、先輩の教えのようなものと考えていただければよろしいでしょう。

現代にあわせた小池康壽の現代家相学を住まい作りに

両親や祖父母の意見は、時代の違いもあり、すべてが聞き入れられるものではない場合もありますよね。しかし、人生の先輩として、経験者としての話には、時代を超えて納得できることや、重みのある言葉も多いはず。家相もそのようなもの、先人の知恵と考えていただければよいかと思います。

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家相とは

現代こその家相との付き合い方をお話しいたしましょう。

家相は辞書に、「吉凶に関係があるとされる家の方向、位置、構造など。また、家の様子からその吉凶を判断すること。中国から伝わった陰陽五行説に基づく考え方」とあります。日本へは奈良時代に伝わり、以後今日までの間、家づくりや家選びの一つのアイテムとして家相は受け継がれてきました。

家相、風水

家相というと思い起こされるのが「鬼門」という言葉です。北東の方角を表鬼門、南西の方角を裏鬼門といいます。鬼門には鬼がいたとか、古代中国を襲った匈奴という民族を鬼と呼んだなど、さまざまな説がありますが、どんないわれにせよ、鬼門は災いを呼ぶ方角として、日本人の心の中に深く根付いてきました。

家相、風水、鬼の絵

家相の鬼門は間違って恐れられている

この鬼門に、玄関やトイレ・お風呂などの水回りがある家は、家相上よくないといわれます。さらには家の中央や、その家の主人の生まれ年による定方位など、家相のよい家に住むためには、クリアしなければならない方角や決まりごとがたくさんあります。

広い敷地に新しく建てるのであればそれも可能でしょうが、限られた敷地の場合、また既に建っている場合は、何かしら家相の鬼門にかかってしまいます。特に、マンションやアパートで、鬼門に玄関やトイレがない物件を探すのは至難の技でしょう。

家を選ぶ際には、従来の家相の本に書いてあるようなパーフェクトな間取りは、そうそう手に入るものではありません。場所や環境や価格が気に入れば、鬼門に玄関や水回りがあっても、それだけで諦める必要はないのです。

先人の知恵を現代の家作りに生かすことが家相

迷信的な考えを家相から排除すれば、鬼門に訪れる災いとは、北東は暗く寒い場所、南西は暑い場所という方角の特性から、建物やそこに住む人の体に負担がかかることだと私は考えています。表鬼門にトイレやお風呂があれば冬の寒さ対策を、裏鬼門の場合は夏の西日や暑さの対策をすれば、問題はないと私は思うのです。現代にはその対策ができる設備機器もたくさんあるからです。

[check]しかし、これは全国の占い師で私だけの持論です。他の家相見や風水師は、鬼門はあくまでも鬼門、災いが起こる方位としています。

また、家相の意味に「家の様子からその吉凶を判断すること」とあるように、住まい方でも吉凶は変わると考えてほしいと私は考えています。家相の鬼門を避けてトイレをつくったとしても、まったく掃除をしない汚れきったトイレでは、吉の住まいとはいえません。また、窓も開けない、掃除もほとんどしないような住み方では、当然健康を害し、それこそ家相上大凶となるでしょう。そして、方位だけではなく、構造でも吉凶を考えるとあるように、「階段は地獄の一丁目」や「大吉のキッチンが大凶なり」でお話したような危険な場所、快適さを大きく失ってしまう間取りや構造があるのも事実です。

家相は、住まい方や、心構えが大切と教える 

家相の迷信的な鬼門の考えと設備の相性を見る考えは排除し、住まい全体の科学的な面での相性を見ることや、住み心地の良し悪しを考えることはしっかりと行っていただきたいのです。それを現代の家相と捉えて、家相と付き合ってほしいのです。

そしてもうひとつ、家相は私たちに「心構え」も教えてくれています。 「富貴(ふうき)の門に鬼常ににらむ」という古くからのことわざがあります。天の心は公平で、おごり高ぶっている者から福を削り、慎ましく生きている者に分け与えようと、富貴の門を鬼がいつもにらんでいるという意味です。家を建てる時、家を探す時というのは、結婚や就職などよいことの始まりであり、「富貴の時」、「富貴の人」でもあるのです。

「鬼」や「鬼門」という言葉で、謙虚にあわてずに家づくりをしなさい、新しい生活を慎重に送りなさいと、すべてが鬼門であると、心構えをさせてくれているのです。これらの心構えを持って家相と付き合えば、家相はみなさんの住まいや生活を吉にしてくれることでしょう。

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家相や鬼門は人から言われると気になる言葉

人はなぜ家相や風水が気になるのか、その理由についてお伝えしましょう。実は人から言われることで気になってしまうケースも多いのです。

家相といえば、やはり気になるのが「鬼門」。私がお受けする相談も、鬼門に関するものが断然多いのですが、「自分たちは家相や鬼門なんて気にしていない。でも親や親戚、友人が、鬼門、鬼門と言ってくるので」と、人から言われて家相の相談に来られる方が少なくありません。

他人からいわれるとより気になる鬼門

初めは家相は迷信だと無視していても、親や友人など身近な人に言われれば、家相を単なる迷信と割りきってよいのか不安になるのも無理はありません。誰だって、家を建てたら病気になる、離婚する、仕事や人間関係がうまくいかなくなる、などと言われたら嫌ですからね。催眠術ではありませんが、最初のうちは聞き流していても、本当にそうなのかなと思ってしまうものです。また、親から家相を言われることはなかなか無視もできません。住宅資金を出してくれている場合はなおさらです。そして「家相の鬼門」で間取りに行き詰まり、家相相談にみえる方が多いのです。

でも、なぜ身近な人たちが、幸せを求めて家を建てるときに、そんなブレーキをかけるようなことを言うのでしょう。家づくりが気持ちよく進むように、本来なら後押しをしてもらいたい存在ですよね。では、身内が鬼門を気にさせるその理由に、触れてみたいと思います。

心配から 家相を気にするようになる

まず、親から言われるケースですが、これは、純粋に心配されている場合が多いですね。中には、家相相談に親御さんも一緒にお越しになることがありますが、その時よく言われるのがこの言葉。「私たちも鬼門を気にせず家を建てた。でも、家族が病気になったり、事故が起きたりすると、やはり鬼門は迷信ではないと思うようになった。子どもたちにはそんな思いはさせたくない」

ちょうど病気になるとき 災いが起こるとき

私は同席する親御さんにも、いつもこうお話をしています。「家を建てる"と"」病気になるのではなく、「家を建てる"とき"」がちょうど病気になるタイミングの場合があるのですよと。

マンションの購入層とは違い、一戸建てはおおよそ40才前後が取得年齢です。40才を超えると、大腸がん、乳がんなど、さまざまな病気の発生率は一気に増えます。また、家を建てるときは仕事も順調なときですから、体にもそれなりに負担がかかっています。そんなときに家相や間取りで悩み、工事への不安や引っ越しの心労が重なることで、肉体的にも精神的にもダメージを受けやすくなって、病気になったり事故を起こしたりすることが多くなるのです。それらを家相の鬼門の災いと言うのなら、ちょうど災いが起きやすい時期に家を建てているのです。

そして、私が家相の相談をお受けするのは、家を建てる人ばかりではありません。家が完成してから病気になったり、事故や心配事が起きてしまい、思い悩んでみえる方もいます。中には、有名な風水師や占い師に見てもらい、鬼門から水回りを避け、日柄も配慮し、縁起も担ぎ、その上で病気や思わぬ災いに見舞われ、家相相談にお越しになる、芸能人の方も多いのです。私は家相研究家ですが、日本で唯一、迷信を否定する立場で活動をしています。こういった事後相談も数多く受けていますから、鬼門に水回りがあっても、鬼門から水回りを避けても、どちらにしても病気になったり、災いが起きたりするもの、家相の単純に鬼門だけをさける思想は迷信である、と証明できる体験実例をたくさん持っています。

そういう実例をお話しすると、親御さんも安心されますね。そもそも人は病気にならないわけはなく、また、なっても不思議でない年齢や状況で家を建てているわけなのです。

次に、友人や同僚から言われる場合は、親と同じように心配してくれるケースもありますが、そうではない別の理由もあります。

妬みから 鬼門 家相を指摘される

家を建てるときに、「大したことはありません」と謙虚におっしゃる方が多いのですが、私はいつも「謙虚も過ぎれば嫌味になることがある。家を建てるということは凄いことだという自覚を持っていただきたい」と、相談に訪れる方にもお話ししています。一戸建てはマンションと違って、結婚してから持つことが多いですから、結婚比率が低く、離婚比率が高い今、家を建てることは「大したことではない」わけがないのです。

ここまでお話しすれば、おわかりかもしれませんね。人から鬼門がどうこう言われるのには、妬みややっかみが理由であるケースも決して少なくないのです。たとえ親戚や仲の良い友人でも、人の幸せをすべて、素直に喜んでくれるとは限りません。周囲の妬みややっかみから、鬼門は大丈夫か、家相や風水は見てもらったのかと口出しされたり、病気になるだの、災いが起きるだのと、不安をかきたてるようなことを言われることもよくある話なのです。

家を持つということは、心身に大きな負担がかかり、周囲からも妬みをかうもの。また、家を持つときは、病気や事故などが起きやすい時期なのです。心して、落ち着いてやるべき大事業であることを、「家相の鬼門」という言葉で先人が教えてくれているのかもしれませんね。


家相や風水を取り入れて幸せになりたい

私が以前連載をしていたALL Aboutのサイトで、「あなたが住まいづくりに家相を取り入れたいと思う理由は何ですか?」とお尋ねしたところ、「家族が幸せに暮らせる住まいをつくりたいから」という答えに76%もの方が答えられました。また、私のところへ家相相談にみえる方も、みなさん「幸せに暮らせる家をつくりたい」と言われます。

家相、風水、家相を取り入れたい理由グラフ

家族の生活の場である住まいは、イコール幸せな場であってほしいもの。そのためにも、家相や風水をうまく取り入れていただきたいと思うのですが、では、幸せに暮らせる住まいとは実際にどんなものかというと、多くの方が「鬼門に玄関やトイレがない家」、「東南に大きな張りがある家」、「お風呂やキッチンが正中線にかからない家」だと錯覚されています。確かにこれらは、ごく一般的な家相の本などでは吉相の家とされていますよね。

しかし、たとえ鬼門から玄関やトイレを外したとしても、その代わりに何かが鬼門にきてしまいます。正中線とて同じこと。何かは線上にかかってしまい、気にしだせばきりがありません。それらをすべてクリアしようと思えば、あれをこっち、これをあっちへと動かしたあげく、とんでもなく使い勝手の悪い間取りになってしまいますし、設計すらできなくなってしまうこともあります。これでは、家相をうまく取り入れるどころか、家相が住まいづくりの妨げにさえなってしまいますね。家相を取り入れたいと思うがために、設計に行き詰まり、八方塞がり状態で私のところへみえる方も少なくないのです。

そもそも、「幸せに暮らす」とはどんなことなのでしょう。私は、家族がみな健康で、安全に快適に、楽しく暮らすことだと思います。そして家相も、まさにそのためにある家づくりの術なのです。人間が健康的に暮らすための光や風を取り入れ、時に脅威となる雨風をかわし、暑さ・寒さを和らげる工夫をするというように、自然とうまく付き合う住まいをつくることが、家相の原点と私は考えています。そして、それは人間のためだけでなく、住まいそのものを長持ちさせる術でもあると私は思います。しかし、占い師の方々は、中国思想に重きを置いて家相判断を行ってしまうのです。

家相を知らない占い師が伝えるから問題になる

家相、風水、家族の絵

しかしながら、昨今は家相や風水というと、お金が貯まるとか出世するとかいった“幸せ”や、病気になるだの事故に遭うだのという“不幸せ”が、いささかオーバートークされているように思います。その“幸せ・不幸せ”を左右するものが鬼門であったり、張り欠けや正中線だと信じている方が多いのですが、これこそが大いなる誤解なのです。

そもそも鬼門の北東という場所は、光が当たらないため日中でも暗く、冬は冷たい北風が吹きつける場所です。また、裏鬼門の南西は、西日で夏は厳しい暑さとなり、西から風が吹く地域が多い日本では、風上になりやすい場所です。それゆえ、他の方角より自然の影響を受けやすいこの場所に、お風呂やトイレなどをつくる際は注意せよと、先人たちが家相として伝えてきてくれたのです。

家相は自然と上手く、つきあえという教え

家相をうまく取り入れることとは、まず第一に、自然とうまく付き合うことだとお考えください。窓の大きさや位置を考慮し、光と風をうまく取り入れれば、明るく風通しのよい住まいになります。屋根や外壁のつくりを丈夫にし、雨戸などを備えておけば、台風や大雨の際にも安心です。また、設備機器や内装材に工夫すれば、寒さや暑さも和らげることができます。そうして、家族のみなさんが健康で安全に、快適に暮らせる住まいをつくってください。トイレや玄関の位置をあちこち変えたり、建物を弱くするだけの張り欠けをむやみにつくったりするより、確実に「幸せに暮らせる住まい」を実現できることでしょう。

家相、風水、家の絵

ですが、さまざまな問題を抱える現代社会では、住まいにもまた、さまざまな配慮が必要になってきています。幸せに暮らせる住まいをつくるために、さらに取り入れておきたい現代ならではの家相ノウハウが小池康壽の家相です。

小池康壽の家相訓

小池康壽の家相訓
家相勘違いすることなかれ、自然とうまく付き合うこと、向き合うことが幸せの近道なり。自然うまく付き合えば、冬暖かく夏涼しげな住まいになりけり。また、自然侮れば、強き風、強き雨に翻弄し、建物傷み建物という最も大きな財失うことになりけり。家相先人の知恵、うまく取り入れ幸せになるものと心得よ。

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人はなぜ、家相風水が気になるのか?

私は家相研究家として、多くの家づくりの相談を受けてきました。相談に来られる方たちがまず口にされるのは、「今まで、家相や風水なんて聞いてはいたものの、まったく気にしていませんでした。ところが、家を建てることになったら急に、家相や風水が気になるようになったのです」という言葉。また、これまでにマンションや分譲住宅は買ったことがあるという方たちも、その時には気にならなかった家相や風水が、注文住宅を建てることになった途端に強く気になり出した、とよく言われます。

家を建てることになると、多くの人が家相や風水を気にするようになる。それには、何かきっかけでもあるのでしょうか。今まで気にも留めていなかった家相や風水が、どうして気になり出したのかと尋ねると、相談に来られる約半数の方がこう答えます。建築会社から家相や風水を気にするかと聞かれたと。そして、立て続けに、家相や風水は気にしたほうがよい、自分たちは家相を勉強しているから任せてほしいと言われたというのです。

なぜプロが、家相風水を気にするかを質問する?

家づくりのプロである建築会社に、家相や風水は気にしたほうがよいと言われたら、ほとんどの人はそう思われることでしょう。そして、家相や風水を考慮した間取りを依頼されることでしょう。後日、建築会社が提案してきた間取りは、鬼門の北東の方角から、トイレや玄関を外した間取り。家相や風水を考慮すれば、間取りは当然制約を受けますから、なかなか施主の希望どおりにはなりません。希望どおりの間取りにするため、家相や風水を無視してよいものか。家相や風水を取り入れつつ、希望に近い間取りはつくれるのか。今までは漠然としていた家相や風水というものを、施主も本やインターネットで調べるようになります。その結果、ますます気になるようになってしまうのです。「鬼門にトイレや玄関があると災いが訪れる」などという記述を目にしたら、簡単に無視することもできなくなりますからね。

家相を気にさせる、寝てる子を起こす理由は。

そもそも、なぜ建築会社側が、間取りに制約を受け、施主を悩ませるような考えをわざわざ押し付けるのか、皆さんも疑問に思われることでしょう。本来は建築会社にとっても、間取りに制約を受けることはマイナスなはずです。まさに、寝た子を起こしているようなものですからね。では、なぜこのような現状があるのか、それには大きな理由があるのですが、その理由をお話しする前に、家相や風水について概略をお話ししたいと思います。

家相と風水は、若干性質は違いますが、どちらも家に関する良し悪しを論じます。代表的なものとしては、家相では「鬼門にトイレがあると災いが起こる」、風水では「西に黄色いものを置くと金運が良くなる」などです。もちろん、すべて迷信です。私の自宅のトイレは鬼門にあります。迷信を否定するため、いつもそうしてきましたが、こうしてつつがなく生きています。また、「西に黄色いものを置いてお金が増えましたか?」と講演会で質問しても、増えたという人は誰もいません。芸能人の中には、風水で結婚を決めた、家を建てたといって話題になりましたが、離婚したり、街でトラブルに巻き込まれたりした人もいましたよね。

家相を確認する大きな理由

家相や風水は、世間一般では胡散臭いものと思われているのです。では、なぜ、こんな胡散臭い迷信を、わざわざ建築会社側が施主に伝え、気にさせてしまうのか。それには、大きく二つの理由があります。

一つは、建築会社の決定に影響することがあるからです。家を建てるときは、多くの方が1社だけに見積もりの依頼をするのではなく、2社、3社と相見積もりをします。例えば、鬼門を気にせず、施主の希望どおりの満足できるプランを提案したとしましょう。施主はそのプランを、ほかの会社にも見せてしまう傾向があるのです。そんなとき、それを見せられた会社はこう言います。

家相の鬼門を業者がなぜ指摘するのか?

「このプランで大丈夫ですか?鬼門にトイレがありますし、裏鬼門に玄関がありますよ」と家相についてアドバイスするケースがあります。今まで鬼門なんて知らない人でも、そんなふうに言われれば、古くから伝わることでもあるし、私たち家族の幸せを願ってくれるよい会社さんだと、その会社を評価するようになります。逆に、希望どおりの間取りを提案した先の会社は、鬼門について教えてくれなかった不親切な会社となり、その結果、契約に至らない場合があるのです。ですから、それを防ぐためにも、多くの建築会社が「家相や風水を学んでいるから大丈夫。鬼門だけは避けておきましょう」と先手を打つのです。そして、家相や風水のイベントを開催したり、ホームページで家相はお任せくださいとうたうのです。

家相でロスが生まれるのを防ぐため

また、これらのことを象徴するように、実は、プロが使うCAD(コンピューター設計ソフト)の多くには、家相のプログラムが組み込まれているのです。建築会社はこのソフトを利用して、図面の上に正確な鬼門と裏鬼門を書き込んでいます。最先端のコンピューターのソフトに、古来から伝わる迷信的な考えが組み込まれているのです。

プロ用の設計ソフトに、このようなものが搭載されるのは、プランの変更を少なくしたいという目的からです。プランというものは、だいたい5回から6回は変更になる、とても手間のかかるものです。しかし、施主の3割ぐらいは、プランがほぼ決まった段階で、建築会社には内緒で占い師に家相や風水の相談をします。そうすると、一旦は確定した間取りが、一瞬にしてゴミ箱行きとなってしまうのです。費用換算すれば途轍もないロスです。営業担当が何度も何度も打ち合わせをして、設計担当が何度もつくり直して決定した間取りが、そんな苦労をまったく知らない占い師によってくつがえされるのです。しかも根拠のない迷信によって。ですから、私たちもちゃんと家相や風水を知っていますよ、占い師の所に行かなくていいですよと 、施主に先に安心感を与えているのです。

家相は、住宅業界が育ててきた。

私は注文住宅の営業時代に、こんな経験をしました。施主の独身の男性から、確認申請も終わり、基礎も完成して明日は棟上げという日に電話があり、「親が有名な占い師に見てもらったら、鬼門に台所があるから、このままだとお嫁さんが来ないと言われた。間取りを変更したい」と言われたのです。結局、基礎まで壊して、設計を一からやり直しましたが、費用も数百万円余分にかかりました。それから私も、施主には第一声で「家相を気にされますか?」と聞くようになりました。今でも、その思い出のお施主さんから年賀状をいただきますが、まだ独身のようです。

こんな経験談を、建築会社は大なり小なり持っているものです。建築会社が施主に家相や風水を気にさせるもうひとつの理由は、最後の最後にプラン変更になるロスを避けるためなのです。ですから、建築会社は言うのです。「家相や風水を気にしますか?」と。そして、そう言われた施主は、急に家相や風水を気にするようになるのです。

日本の家づくりにおける鬼門は、ある意味、建築業界こそが育ててきたものと言えるかもしれませんね。


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