家相を斬る

家相を斬る

家相を斬る

家相をぶった斬りましょう。

Q 家相が悪いと病気になる。        

A なりません。

このような「どうでもよい」 Q&A をおこなっていくと際限なくできるでしょう。

また家相と接するとき、気をつけて頂きたいのが、「設計を変更しろ」と言って建築業者を同時に紹介する。また建築業者自体が家相をみるというケースもあります。それは単純に営業手法であり、当然、多額のバックマージンや利益が発生します。建築業界はそういった悪習が存在する世界です。

そして家族の不幸や病気で悩むことに付け込んで、「家相が悪い」そう言って先祖供養などを勧めてくる占い師もいます。高額なお墓や企業墓、印鑑を買わせたり、仏壇なども購入させる手法もあります。

はたまた宗教団体に引き込むケースもあるでしょう。そういった手法に惑わされない事が大切です。

賃貸に住んでいたら、家相を気にされない方が多いはず。家相は、家を持つことで気になる「相学」でもあるのです。

上記の「鬼の間」や「災いを受けるか、避けるか」でもお伝えしましたが、天皇が国民に災い事が向かないようにわが身を通し、世の安泰を願ったように、一家の主が、妻や子供の日々の幸せを願う行動こそが家相学の本質だと思います。

時の天皇が災い事を鬼とみたて、宮中に誘い込み切り倒すように、鬼門を恐れ、逃げるのではなく戦う姿勢こそが家相学の本質でもあります。

武家の世界では多くの城で、鬼門方位に厠をつくることが、戦国時代の武士の常道とされていました。安土城福知山城岡山城姫路城などは裏鬼門に厠が配されていたとされ、「鬼神」の災いを恐れず覚悟を持った武将の気構えと捉えることができるでしょう。鬼など恐れないという姿勢の表れでしょう。

家相の王道は、一つ屋根の下において筆頭の者が、災い事はわが身を通せ、一家であれば、主人が家族に災い事がいかぬように願うこと。企業経営者であれば、代表者が社員に災い事がいかぬようにわが身を通せと願うこと。

そういった奥深い考えこそが、家相の本質ですが、まずは家相に接するとき「詐欺に騙されないよう」にして頂くことこそが大切だと思います。

戦国時代、京都御所の陰陽師が迫害を受け、全国に散らばりました。実際の人数より、はるかに多くの陰陽師が全国に散らばりました。その偽物を声聞師と言います。全国で行われる左義長などはこの偽物の陰陽師によって全国に伝わったものです。

昔も今の世も、正しい事こそ伝わりにくいのかもしれません。

家相研究会