誰が家相を生み出したのか?

写真 善通寺
家相を生み出したのは、四国で生まれた空海です。弘法大師と言われる方です。中国で修業をし日本に帰り、日本の神道と仏教、道教、儒教などの影響を反映し、編み出したのが家相です。空海、弘法大師は日本独自の密教も編み出します。
よく京都は、風水上よい土地などと言われますが、現実には川の水がなくなることもあり、苦労していました。火災や天災だけでなく、疫病などでも民衆は苦しんでいました。
平安時代以前も神と仏を融合させる神仏習合の動きがあったものの、時の天皇は、空海の力を借り、それらの災いから庶民を守る動きを行っていきます。それが空海の推し進めた「神仏習合」であり、また「密教」でもあります。奈良時代から進められた神仏習合や密教とは、一味も二味も違った魅力に見えたのでしょう。
令和の時代、神仏習合などは、とうに崩壊していますし、密教も胡散臭い連中がYouTubeやテレビ、書籍の世界で活動しています。明治維新以降、「宮中祭祀」も様変わりしてきました。
家相は本来のものとは全く違う
家相は、本来のものとは全く違うものになっています。「玄関がここにあると凶」、「トイレがここにあると凶」、家相はそういった脅しの世界ではありません。これほど間違って伝えられる文化はないのかもしれません。
密教ゆえに、秘密の教え。言ったもん勝ちなのでしょうが。
家相研究会


