空海は「鬼」など相手にしない

最初に言っておきますが、空海や真言宗の「宣伝サイト」ではありません。家相の本質をお伝えしようとすると、どうしても空海を語らなければならないからです。

家相研究会のメンバーは四国八十八カ所霊場会の先達として、八十八カ所霊場を100回以まわる強者が数名おります。どっぷり弘法大師、空海の足跡をたどっています。

平安時代、天災、火災、地震、疫病、それらを神の祟り、「鬼」として考える風潮がありました。空海、弘法大師はそのすべての災い事を「神の祟り」とするなら、仏教、密教の力で焼き尽くして滅失させ、国家や天皇を護持していたと思われます。

それが空海が行った密教、また護摩という手法で、現在まで伝わっています。

そういった手法をとったからと言って、地震や火災、天災、疫病などが無くなるわけはありません。しかし、国家は逃げずに立ち向かったいたことに間違いはないのです。

そういった空海の考えが、現代の身近なお線香にも表れています。

真言宗では、他の宗派と違い、仏の供養だけではなく、自らの体をも浄化させる意味合いを持って、お線香を三本立てることにつなっがっているのです。

先祖(過去)、自分(現在)、子孫(未来) 三世への安寧を願うこと。

ゆえに真言宗は、線香の本数を3本にします。それを「三宝」と呼んでいます。

四国八十八カ所霊場を回られますと、分かりますが、臨済宗 曹洞宗 天台宗も取り込んで四国八十八カ所霊場としています。

空海は神も仏も習合し、様々な力を利用して治めていくのです。

そういった災い事に立ち向かう姿勢で、天皇を支えていったのでしょう。

そして外から猿が辻を見た連中が誤解をして現代まで鬼門を恐れる思想を日本に根付かせたのです。

ですから 家相は、

過去、現在、未来への祈りの場を家の中で持つこと

持つだけでなく祈る事

できる事であればその場所をよい場所にすること

それが家相学です。

「鬼門に玄関がある」、「お掃除をするとよい」、「ゴミ箱の蓋を閉めると良い」

そんなどうでもよいことが家相ではないとはっきり申しておきましょう。

家相研究会