家相の生みの親 空海の教え

家相の生みの親 空海の教え

家相の根幹(仏教と神道)でお伝えしましたが、弘法大師、空海は在地の神を大切にして仏教を広めていきました。

家相研究会なのに、なぜ仏教、なぜ神道、どうして空海、弘法大師。そう思われますよね。

しかしここが避けて通れないのであります。家相の根幹だからです。神と仏をともに大切にする空海の元、家相は生まれて育ったからです。

ここが風水とまったく違うものなのです。

上記は高野山の地図です。弘法大師が今でも修行をされていると言われる高野山です。

上の地図の赤いマークの場所に、御社(みやしろ)と言われる在地の神が大切に祀られています。四国八十八カ所霊場を回ると、お遍路さんは京都東寺、高野山にお礼に向かいます。しかしほとんどの方が御社(みやしろ)を参らず、知らず、奥の院に向かわれます。それがさみしいですが、現代の日本の姿です。

弘法大師、空海が神々を大切にされたもう一つの例は、弘法大師の生誕の地と言われる、四国香川の善通寺です。四国八十八カ所霊場会の本部でもあります。

善通寺の中に、下記の写真の鳥居があります。善通寺の五重塔前です。

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そして鳥居の奥には、五柱の神が鎮座されています。大麻明神、大歳明神、蕪津明神、雲気明神、広浜明神がお祀りされています。いずれも、善通寺周辺の鎮守神を勧請したものです。

驚かれると思います。四国八十八カ所霊場には、本堂に仏と神が一緒に祀られているお寺もあります。驚かれるでしょうが、本堂の真裏に神が祀られているお寺もあるのです。

しかし多くの参拝者は、お寺参りですから、仏に挨拶をされ、空海が大切にされた神を素通りしていきます。神と仏が習合していたことも知らない人が増え、弘法大師の志も理解されない時代になっています。

家相が間違って伝わっていくのも当然のことかもしれません。

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家相の根幹 (仏教と神道) 

家相の根幹 (仏教と神道)

手を合わせ合掌する。手を叩き祈りを捧げる。神と仏では、参拝方法や所作も大きく違います。しかしどちらも幸せを願うことに違いはありません。

ただ仏教の中でも空海、弘法大師が推し進めた神仏習合は神と仏が一体となる思想で、明治維新までの1000年以上、日本に根付く独特の思想となっていきます。ただ空海は仏教を日本に広めるにあたり、神を非常に大切にされたのです。

在地の鎮守様、神を大切にしてこそはじめて仏教は成り立つ、そういった独特の思想をもちました。神があってこそ、仏教が成り立つという思想です。

そういった思想の元、家相が生まれ、育っていく事になるのです。

次回はそれを証明するいくつかの事例をお伝えしましょう

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鬼門と言えば猿が辻

鬼門と言えば猿が辻

家相は天皇が最初に利用されたもの。平安時代、現代のように誰もが海外に行けるような時代ではありません。当然、天皇の許可で渡航を許されるわけであり、天皇にその成果を伝える義務もあります。特使は様々なことを日本に持ち込みました。

弘法大師、空海が学び、生み出したのが、密教や家相、神仏習合などですが、それらは後の日本に大きな影響を与えることになります。

そしてその家相ですが、家相と言えば、猿が辻。上記の写真のように、家相の教え通りに凹ませていると、言われる京都御所北東角の塀です。京都御所の北東角を凹ませていることから、京都の庶民は、天皇がここを避けていると誤解していきます。

そして京都の庶民は、本質を知らず真似ていきます。北東を凹ませ避けていくのです。そして全国に広まっていく。

弘法大師、空海の教えは密教です。最澄にも伝えない秘伝を京都の民衆が、外から見ただけでわかる手法で伝えたのでしょうか。本質を見た目で伝えるわけがありません。

凹ませていることが災いを避けているのか、それとも凹ませて災いを受けているのか、弘法大師、空海を知れば、全てがわかる事だと、申しておきましょう。

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誰が家相を生み出したのか?

善通寺

誰が家相を生み出したのか?

写真 善通寺

四国で生まれた空海です。弘法大師と言われる方です。中国で修業をし日本に帰り、日本の神道と仏教、道教、儒教などの学びを受け、編み出したのが家相です。

空海、弘法大師は密教も編み出します。

よく京都は、風水上よい土地などと言われますが、現実には川の水がなくなることもあり、苦労していました。火災や天災だけでなく、疫病などでも民衆は苦しんでいました。

平安時代以前も神と仏を融合させる動きがあったものの、時の天皇は、空海の力を借り、それらの災いから庶民を守る動きをしていきます。それが「神仏習合」であり、また「密教」でもあり、現代にも続く、「宮中祭祀」でもあるでしょう。

令和の時代、神仏習合などは、とうに崩壊していますし、密教も胡散臭い連中がYouTubeやテレビ、書籍の世界で活動しています。明治維新以降、宮中祭祀も様変わりしてきました。

家相は、本来のものとは全く違うものになっています。「玄関がここにあると凶」、「トイレがここにあると凶」、家相はそういった脅しの世界ではありません。これほど間違って伝えられる文化はないのかもしれません。

密教ゆえに、秘密の教え。言ったもん勝ちなのでしょうが

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