家相は正しくも伝わっている

家相は正しくも伝わっている

1 家相は占いではない、願えば吉となるものだ

2 天皇が国民の幸せを願うために利用された。

3 家相を編み出したのは、弘法大師である。

とお伝えしました。現代の日本では家相は間違って伝わっていることが多いのですが、正しく伝承されていることもあります。

平安時代から、戦国時代になると、陰陽師は迫害を受けていきます。しかし、「番匠棟上槌打という儀式は、世に広められていきます。それは戦国時代、刀鍛冶と同様、高い地位に存在した番匠が大切にされていたからです。

その番匠が、建造物を建てる際、とりおこなった儀式が、番匠棟上槌打 といい、建物を建てる際、災いが起きぬよう邪気を取り去る儀式でした。そして家の設計図ともいえる「木割書」も作られるようになり、その番匠棟上槌打や木割書から「家相」が生み出され伝承されていくことになります。

本来は仏教儀式であったが、現代では「神道儀式の地鎮祭として」国民に伝わっています。

世に伝わるものはどんなものでも間違っても伝えられます。何が正しいのか、間違っているのか、難しい時代ではありますが、本来、家相は「幸せに暮らせることを願う儀式」であることをお伝えしておきましょう。

家相研究会